最近ひろゆき(元2ちゃんねるの管理人)のブログエントリーで、
「成功する企画と失敗する企画と成功させる方法論」という内容を書いていました。
自分も基本的にこの考え方には賛成で、
不満点を出来る限り潰すことでサービスがよくなり
顧客満足度は向上すると思います。
しかしながら上記の考え方は
ある一定の人気を得た後にすべき方法とも思います。
一定の人気を得ないうちに不満潰しばかりしていたら
大きなパイを得るのにはなかなか時間がかかると思うのです。
んじゃ結局一定のパイを超える人気を得る
サービスを作り出すにはどうしたらいいか?
当たり前の話なのかもしれませんが、自分はこれをすればいいと思います。
お客さんの期待値を超えるサービスを行う
別にものすごい画期的なことはしなくていいと思います。
もちろんしてもいいんですけど…。
お客さんが普段一般に考える「期待値」を超えていれば
一定の人気は得られると思います。
例えばディズニーランド。
世界の人気者ミッ●ーマウスの人気もさることながら、
キャスト(園内従業員)の対応の良さや、料理のおいしさ、施設への配慮は
大体の人の平均期待値を超えているんではないでしょーか?
例えばモバゲータウン。
モバゆび懐かしいですねw
モバゲータウンの初期の売りサービスは
「大量のFlashゲームが無料でし放題」でした。
いくら無料でもFlashゲームなんかやらないでしょ?と
思った人もいたかもしれませんが、
その予想に反して多くのユーザーが期待を超えて集まってきました。
その後GREEがブラウザゲームで大儲けして、
グリモバのソーシャルゲーム合戦に入って行くわけですね。
例えばアップルコンピューター。
近年の最初に火付け役となったiPodは
1000曲以上の曲が持ち歩けるというもので
これも価格やら機能の平均期待値を超えた商品で
世間の人気を得たという感じでした。
最近だとiPhoneとかもそんな感じですよね。
というわけで要するに人気を得るサービスを作りたいと考えたときに、
ゼロベースから考えるのではなく、
あるサービスに期待するものがどのくらいで
どうすればその期待を超えられるサービスを作り出せるかと
考えてみるのも面白いかなー、と。
んで、なぜこんなことを考えたかというと、
今日スーパーで買い物していたら、
俺のうしろにいたオッチャンがレジの人に対して
レジ袋渡すだけで買ったものを入れてくれないし、
なにより店員の愛想が悪い!と文句をつけておりまして。
…オッチャンがこのスーパーでどのくらいのサービスを受けたら
期待値を超えてリピーターになるのだろうか?などと考えてみた訳です。
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