人からよく「それってどんな仕事ですか?」と聞かれることがあります。
その度「新しいサイトや機能を考える人」とか、
「プロジェクトの進行管理する人」とか、
「予算とか売上を管理進行管理する人」とか言っては
結局聞かれた人から「???」という顔をされておりました。
IT関係といえばやはり花形はプログラマ(または創業者も?w)ですので
企画の仕事とは何なのか、と時々思う時がありました。
そんで初の退職のついでにノリで行ったアメリカの航空機道中で
「セブン-イレブン流心理学」という本を読んでる最中に、
実はIT業界における企画職の人とは、
顧客・市場の分析を行い顧客に合うモノを考える人
なのではないか、と考えつきました。
ただ意外と気をつけねばならないところがあって、
アナリスト(分析者)だけに寄ってはダメですし、
プレイヤー(実行者)だけに寄ってもダメなんですよね。
ここがなかなか難しいところ。
ちなみに上記の片方に寄ったときの評価はこんな感じ。
アナリストだけ → 口ばかりで行動に移さない奴
プレイヤーだけ → 場当たり的で効果検証しない奴
…ちなみに自分はコレどっちもいわれたことあるなぁ。
ただいろんな企画職の人をみて来ましたが
だいたいの人は顧客分析の意識が抜けがちな人が多く、
実力のある企画の人といわれる人はどちらもちゃんとできてますね。
あと企画の人はプログラマの人に
仕様を伝えるのが難しいという人が結構多いですが、
実は顧客分析がで来ていれば以下のように伝えるのが簡単だったりします。
「お客さんがこんな機能を欲しがっていて、結果がこうなるとおもうのでをこう分析したいんです。
一緒にいい方法を考えてもらえませんか?」
大概の仕様を伝えるのが苦手という人は、
顧客のこと以外(現状の都合、カッコつけて伝えようとしすぎてる)を
考えていて言えてない気がします。 (自戒の念も込めて!!
というわけで明日から「企画ってどんな仕事?」と聞かれたら、
「お客さんを分析して改善する人」と言おうと思います。
ん?業界人以外よけい伝わりづらくなっているような…w
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